【2022年3月まで利用料無料】テイクアウトサービス「menu」(メニュー)の特徴・評判・料金・メリットや課題を徹底解説
2020.5.29 新着テイクアウトmenu(メニュー)とは?
menu(メニュー) とはmenu株式会社が運営するテイクアウトサービスです。消費者は専用のアプリを利用して飲食店のメニューを注文し、設定した時間になればスムーズに受け取ることができるテイクアウトアプリです。
では、加盟店から見るとどういった特徴があるのでしょうか?ここから詳しく解説していきます。
menuの特徴
オードリーによるテレビC Mで有名なmenuは2019年、テイクアウトナビ株式会社が2017年にリリースしたテイクアウトアプリサービス「テイクアウト」を譲り受ける形で運営が開始されました。2020年4月末時点の加盟店舗数は全国15,000店舗以上で日本発のテイクアウトアプリとしては最大級です。大きな特徴はテイクアウトプラットアプリとしてリリースされてはいますが、デリバリー対応エリアではデリバリー機能の利用が必要な所でしょう。平たく言うと、国産のUber Eatsと言えます。現在のデリバリーエリアは東京23区内ですが、順次拡大していくでしょう。
また、なんといっても素晴らしい所は、このコロナ禍で飲食店が苦境に喘ぐ中、2022年3月末までテイクアウトにかかる初期導入費用・月額利用料が無料であることです。しかも、クレジットカード決済手数料まで無料にする所は飲食店を経営されている方なら非常にありがたい所でしょう。(Wi-Fi環境がない場合は初期費用1,650円と月額費用として売上の3%が必要)
押さえておくべきmenuのポイント
- サービスのど競合はUber Eats
- アプリによるモール型
- クレジットカードによる事前決済
- タブレットレンタル
- 厨房用の専用プリンターなし
- 2022年3月末までテイクアウトの利用料は無料
- デリバリーエリアではデリバリー手数料が必要
menuのメリット
一般的なテイクアウト導入のメリットはさておき、他社のテイクアウトサービスと比較した際のメリットは、全国15,000店舗が参画するモール型による利用者への認知が挙げられます。日本最大規模を誇る加盟店数による利用者数は、これまでお店のことを知らなかったユーザーに見つけてもらい易くなります。また、自前で配達員を雇用しており、対応エリアではデリバリーが出来る所もUber Eats以外の他社サービスと比較した時のメリットです。
menuのデメリット
2022年3月末まで手数料が無料であるMenuにおいてデメリットは少ないのですが、強いてあげるとデリバリー機能による手数料です。デリバリーエリアのお客様はデリバリーを選ぶ事が多いでしょう。その際には手数料が掛かります。そのためデリバリーエリアの場合は常連客に勧めにくいことが挙げられます。ただし、十分な利益を確保している場合は問題ありません。
menuの料金
2022年3月末までは以下の基本利用料金が無料です。
- 初期導入費用
- タブレットレンタル料
- 月額利用料
- クレジットカード手数料
ただし、Wi-Fi環境がない場合は、初期費用1,650円(税込)と月額利用料として月間売上の3%が掛かります。
2022年4月以降の料金は?
2022年4月以降の料金は現時点では未定です。menuに直接お問い合わせください。
menuの評判
多くの加盟店が急増しているにも関わらず、S N Sを隈なく調べてもネガティブなコメントが見当たりません。寧ろコロナ禍の中、どの業界も大変な中で2年間の手数料無料に肯定的なコメントが多数となっています。
まとめ
Uber Eatsにやられっぱなしだった日本のデリバリー兼テイクアウト市場で国産企業による対抗馬としてサービス提供されています。また、このコロナ禍において飲食店応援のため2022年3月末まで初期設定費・手数料がすべて無料のキャンペーンを実施している所は素晴らしいです。今後はインダイニング以外のカタチで飲食店を利用する新たなスタイルが生まれる中で非常に有効なサービスと考えます。menuの導入は店舗の認知を拡大し、新たな販売チャネルを獲得したい経営者様はぜひ検討すべきでしょう。
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